のりくらコミュニティマウンテンバイクトレイルズ│長野県松本市

国立公園内に誕生した日本初のパブリックトレイル

フィールド情報

所在地長野県松本市乗鞍高原
営業期間5月中旬~11 月初旬
営業時間9:00 ~ 16:30
利用料金トレイル整備協力金:2500 円/1日
レンタルMTBなし(ただし、レンタル付きガイドツアーあり)
レンタル料金
フィールドカテゴリートレイル
クロスカントリー
パンプトラック
オフロードサイクリング
レベル★~★★★★★
設備駐車場
トイレ
食事場所
自動販売機
更衣室(乗鞍BASE 内)
問い合わせのりくらコミュニティマウンテンバイクトレイルズ
電話番号
URLリンク

アクセス

10数年もの年月を費やして実現させた公共のトレイル

MTB初心者の中には〈公共のトレイル〉と聞いてピンとこない方がいるかもしれません。最近はMTB専用フィールドに設けられた人工的な造成コースにも〈トレイル〉と名付けられたものがあるくらいですから。

でも、ここでいうところのトレイルとは、それら囲われたフィールド内のコースのことではありません。天然の岩や木の根が点在する、自然豊かな山道を意味しています。

一般にトレイルは地元住民の方々やハイカーたちと共有する道であって、地権者はもちろん、ほかの利用者からの理解が得らなければ、MTBを走らせることはできません。仮に物理的に、法的に規制されていなかったとしても、最優先されるのはローカルの意志。マウンテンバイカーが公に走れるトレイル、その実現には何重もの壁が立ちはだかっていました。

やってきました!夏だって涼しい乗鞍高原


事前にネット決済したトレイル整備協力金の支払い完了メールを提示。リストバンドを受け取ればトレイルの利用が可能。


乗鞍BASE およびGiFT NORiKURA(乗鞍観光センター内)では走行できるトレイルのマップが配布されている。


まずは乗鞍BASE またはGiFT NORiKURA(乗鞍観光センター内)を目指して、トレイル利用の受付を済ませる。

のりくら観光協会 企画宣伝部長
山口 謙さん
2006 年よりノーススターにてMTB のツアーガイドを担当し、現在はのりくら観光協会の企画宣伝部長とノーススター代表を兼任。公共トレイルの開設に尽力したローカルの星。

絶対に連泊したくなるコンドミニアム

さまざまなアウトドアスクールを実施するノーススターのコンドミニアム。ノーススター旧館を利用した豊かな自然に囲まれた環境は癒しの空間。ワーケーションやリトリートへの利用も可能だ。
問:ノーススター
https://ridenorthstar.com/


ゆったりとくつろげるリビングダイニングスペース。キッチンには冷蔵庫、電子レンジ等も完備。


ロッキーマウンテンのグローラーほか本格的なMTBからキッズバイクまでレンタル車も充実。

いよいよ極上のトレイルへGO


走るトレイルをマップからチョイスしたらスタート地点へGO。仲間と会話を楽しみながら、軽いギアでクルクルと足を回せば、アプローチの登りだっ
てあっという間です。

乗鞍の大自然を満喫するトレイルライドがスタート

乗鞍岳の麓、標高2000mから1000mに広がる乗鞍高原には、表情豊かな極上のトレイルが複数張り巡らされています。

90%以上が国立公園内にあるそれらの道を公共のトレイルとして解放すべく、山口さんは長きに渡って関係各所と交渉を繰り返してきました。さらに自然環境の保護、他の利用者との共存など、解決すべき問題をひとつひとつクリアしていくことで昨年、ついに日本の国立公園初となるパブリックトレイルを現実のものとしたのです。

のりくらコミュニティマウンテンバイクトレイルズ(NCMT)最大の魅力は、北アルプス南端に位置する乗鞍岳を望む雄大な風景、そして自然に近い状態で
残された複雑な路面のカタチ。

人工的に造成された流行のフロートレイルでは味わえない、MTB本来の楽しみ方を思い出させてくれるはず。「まずはどのルートを目指そうか?」冒険の旅のはじまりです!


トレイルはそれぞれの利用状況により、歩行者優先区間、MTB/ 歩行者共有区間、MTB 専用区間、ガイドツアー限定区間に分けられています。


標高2000m から1000mに広がる乗鞍高原のトレイルは、普段走っている身近な里山トレイルとは植生が異なります。白樺林を縫うように走り抜けた先には、どんな風景が待っているのでしょう?


トロッコ道として整備されてきたバーム、苔の生えた大きな岩etc。若いマウンテンバイカーなら新鮮に、ベテランマウンテンバイカーならどこか懐かく感じてしまう。そんな冒険要素が凝縮されています。

走るほどに変化する景色とルートで異なる多彩な路面

既存の登山道や遊歩道に加え、スキー場内の作業道、林業が盛んだった時代のトロッコ道もM TBで走れるよう整備することで、バリエーション豊かなコースを取りそろえたNCMT。

マップ上には、表情の異なる複数のトレイルが名を連ねているため「どのコースから走り始めるべきか?」

いきなりうれしい悩みに直面します。初めてMTBに乗る人でも安心して挑戦できるサイクリングロードを主体としたコースもあれば、かつて牧場だったエリアを周回するコース、露出した岩が連なる経験者向けのコースなど、それぞれユニークなネーミングが与えられた主要コースが計8本。そのすべてを楽しみたいと考える欲張りな人は、宿泊プランを立てる必要がありそうです。

「行ってみたいけど、ひとりで走る勇気がない」という人はノーススターが運営するレッスンやツアーに参加してみるもよし。まずはこの夏、乗鞍のトレイルを目指してみませんか?

石臼挽きの自家製粉手打ちそばに舌鼓

ランチはこちら。合掌造りの古民家で提供される自家製紛の十割そばは絶品です。撮影日はまだ山菜シーズンだったため、天ぷらも一緒に頂いちゃいました。遠征に地元グルメは欠かせないのであります!


そば処 合掌
長野県松本市安曇4025-2
☎ 0263-93-2612
営業時間:11:00~ 蕎麦がなくなり次第終了
定休日:毎週火曜日・第2, 第4水曜日・臨時休業有 冬季不定休
https://www.go.tvm.ne.jp/̃gasshou/

このトレイルを走らずして日本のM TB シーンは語れない


勢いをつけて一気に駆け下りたら、水しぶきを上げて小川を通過。ちょっとくらい濡れたってOK。夏場に嬉しい水系のアトラクション、テンションが上がりますよね。


太い木の根と大きな石が敷き詰められた難所に遭遇。バイクの性能に助けられました。


次の川はさっきよりもちょっと深めで、橋が架かっていました。幅は十分足りているはずなのにちょっとドキドキ感。アトラクションタイムは続くよ、どこまでも。


ラストは牧場エリアを抜けて、水芭蕉の花が咲く湿原へ。この日は青空が広がる絶好のMTB 日和。こんな景色に出会
えるのはきっとここだけ。のりくらコミュニティマウンテンバイクトレイルズ、最高かっ!


今号のおやつタイムは、GiFT NORiKURA(乗鞍観光センター内)のジェラートに決定。オーダーは〈のりくらヤギミルク〉×〈アルプスブルーベリー〉&ワッフルコーンの組み合わせ。

乗鞍岳を眺めながらワーケーション! ?

リモートワークが定着しつつある昨今「乗鞍でトレイルライド」と一緒に「乗鞍でワーケーション」はいかがでしょう? 快適な夏を過ごせること必至ですよ。


人口密度が高い、湿度が高い、物価が高い都市部を抜け出して、快適な環境で仕事をするのもアリ。


TRANSITION PATROL ALLOY XTKIT
トランジション パトロール アロイ XT キット

価格:80 万800 円(税込)
●フレーム素材:アルミ
●サイズ:S、M、L、XL
●フォーク:FOX 38 FLOAT GRIP2 Factory(160mmトラベル)
●コンポーネント:SHIMANO XT ほか
●タイヤサイズ:F/29×2.4、R/27.5×2.4
問:ラブバイクス
http://www.lovebikes.net/

トップス:1万10円、パンツ:1万3090円、グローブ:5280円、ソックス:1760円
(以上、FAST HOUSE 問:ダートフリーク
ヘルメット:2万4750円
(BELL 問:インターテック
ヒップバッグ:1万1000円
(evoc 問:インターテック
シューズ:1 万8150円
(RIDECONCEPTS 問:ラブバイクス
プロテクター:スタッフ私物 ※価格はすべて税込です。

時代とともに進化を遂げながらトランジションの血統を受け継いできた定番オールマウンテンバイク。現行モデルのジオメトリーはフロント29インチ、リア27.5インチのマレット仕様に最適化されており、前後160ミリトラベルのサスペンション機構と相まって、バックカントリーやバイクパークで待ち受ける過酷なシチュエーションにも余裕で対応する。

渡辺早織
テレビやドラマ・舞台出演など幅広く活躍中。料理やピアノ、ゲームなど趣味や特技がとにかく多彩。撮影前日のスタッフとのトランプタイムではマジックにも興味津々!? 新たな特技に加わるかも?
http://www.instagram.com/_watanabesaori_/

乗鞍トレイルの感想は?
なんと言っても美しすぎる景色!!コントラストが美しい北アルプスを見上げて、乗る前から気分は最高潮! 普段見なれない木々や花、野鳥、すべてが特別でした。とくに透き通るような淡い木々の緑と綺麗な川の清涼感に、100%リフレッシュ!! どうやって進むんだろう?と自転車を担いでみたり、ゆっくり進んでみたりと冒険心をくすぐるコースでした。そして、頼もしいMTBのおかげで全力で楽しむことができました。ふと思い出して、また乗鞍高原へ向かってしまいそうです。

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